豊かな浪費

お金を「使う力」を身につける

将来のためにお金を貯めておくということは、逆に言うと、今の時間を我慢して過ごすということ。

将来の100万円と今の100万円の金額的価値が同じとした場合、使う時の価値は今にある。

お金を使って体験したことで、価値観が変わり将来が変わることはたくさんある。

将来にお金を残しておくことに固執してしまい、人生を楽しめなくなってしまうのでは本末転倒。

お金を使うということも、真剣に考えると難しいことなのだということを理解して、

豊かな浪費となるように、お金を使う力も身につけておきたい。

  1. 社会との繋がりを感じられることに使う
    • 寄付、プレゼントなど
  2. 自分にとって、最高に価値のあることに使う
    • 価格ではなく価値で判断する
      • 安いから買うのではなく、必要だから買う
    • 借金してまで買うほどの価値が有るものは、この世に存在しないことを理解する
      • 周りからどう見られるかではなく、自分がどう有りたいかを基準に買う
    • 外食するときの基準を決めておく
      • 妻との外食:Pricelessなので対象外。いつでも時間があれば行く
      • 家族との外食:お店で注文する内容を見直す。家でも食べれるものは注文しない
      • 友人との食事:TPOに合わてお店を選ぶ。高すぎるお店は選ばない
      • 同僚との食事:チェーンの居酒屋さんを選んで、高頻度でも困らないようにする
  3. 自分の知識欲や好奇心に使う(自己投資)
    • 仕事や地域の繋がりを通して、社会に価値を提供できる
  4. 時間を買う
    • 移動時間を短縮するためにお金を使う
    • 指定席やタクシーなどにより、移動中に仕事ができる環境を買う
    • 家事代行に依頼する、ロボット掃除機や乾燥機能付き洗濯機などの家電を買う

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