騙されないために相場を知る

高すぎることに”おかしい”と気づく力を身につける

将来のためにお金を残しておきたいことは当然のことだろう。

銀行預金の利息に期待を持てないため、本を読んでスキルを高めようとしたり、リスクを抱える覚悟で株式投資を始めてみたり、もしくは、思い切って転職をしたりなど、どうにかして将来に残せるお金を増やそうとしている。

相場を知るということが、いろいろな事にチャレンジしていくなかで、間違った選択肢を選んでしまうリスクを少しでも減らせるヒントになればと願う。

  1. 高い利回りで運用できる投資商品を選ぶ
    • 変動の大きい場所にお金を置いている状態だと考えてみてはどうだろうか。資産が増える可能性が高い一方で、元本割れして資産が目減りする可能性も高いということ。資産が目減りするリスクを考えると、あまり高すぎる利回りを期待しないほうが良いだろう。
  2. 高い報酬を得られる職場に転職する
    • 会社の求めることと自分ができることが一致していれば、その転職は両者にとってすばらしいことになるだろう。高いと感じる報酬が提示される場合は、それだけ結果に対する期待が大きいということ。しっかりと話し合いを重ねることを強く勧める。
  3. 都合の良い儲け話にめぐり逢う
    • 儲け話をしてくる人も、少ない労力でたくさんのお金を得たいだろう。それなら、お金持ちに儲け話をするのではないだろうか。普通の人には、詐欺か普通の話しか回ってこないということ。

どうだろうか。とても良い話も、見方を変えると相応のリスクが潜んでいる。

しかしながら、いざという時には周りが見えなくなり、明らかにおかしいと思う話もロクに調べもしないで飛びついてしまうのではないだろうか。

間違った選択を少しでも減らせるように、”相場を知る”という考え方も、身につけておきたい。

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